百人一首は正確に言えば『小倉百人一首』です。

 

『小倉百人一首』は鎌倉時代の和歌の専門家、

藤原定家が選んだもの。

 

親類に頼まれて京都の小倉山荘にある。

 

ふすまの色紙１００枚に歌を書いたことから、

そう呼ばれるようになりました。

 

皆様、子供の頃から慣れ親しんだものだからなのか、

上の句を全部読み上げる前に

 

「はいっ！」

 

と勢いよく手が伸びます。

 

いつもの和気あいあいとした雰囲気と

違い真剣な表情で参加されていました。

 

曽根弐番館　牧野