いこいの里曽根弐番館 【食事介助】
2020.12.03
入居された時はご自分で食べようとせず、
職員が介助しても一口二口しか食べなかった
Mさん、今では全部召し上がることが
多くなってきました。
それも、途中まではご自分で箸を持って
召し上がります。そして
「美味しい」
とニッコリ。とても嬉しいです。
食事量が増えるにつれ、表情も豊かになり、
元気になってきました。
そんなMさんの食事介助をしていて
感じたことがあります。
「いらない」にはいろんな意味がある。
「お腹いっぱい」
「まだ口の中に残っている」
「ご飯じゃなくておかずが食べたい」
「ちょっと待って」…等々
認知症の方はご自分の想いを
上手く伝えられません。
発せられた言葉を鵜呑みにするのではなく、
表情・態度・行動や状況から汲み取るように
していきたいと思います。
曽根弐番館 小畑